2009年11月11日

北摂プチマダム/今月のマダム紹介Vol.8/「ソプラノ歌手ー」田嶋喜子さん

歌うっていうことは、スポーツなんです

Septemberマダムの由香さんから「素敵なマダムよぉ~」と
ご紹介いただいたのが、田嶋喜子さん。
「鎖骨が綺麗だなあ」というのが、第一印象だ。
背筋が伸びて姿勢がいい。華奢な体なんだけれど、決して弱々しい感じじゃない。
中学時代の3年間バスケットボールに夢中だったのだそうだ。
「腹筋はもちろんのこと、舞台で長時間歌い続ける基礎体力がなければとても歌えません。根性とか努力とか、頭を使って作戦を練る・・・そういうことも大事ですから、歌うことって本当にスポーツなんですよ。(笑)私にとって、そういうことの基礎になっているのが、中学時代のバスケットです」
時間がたっても座る姿勢が崩れないのは、体の筋肉のバランスが美しいからなのだ。

ソプラノ歌手:田嶋喜子さん

オペラ

「オペラのストーリーは、恋とか愛とか・・メロドラマなんです。単純な話が多いですから、本当はとてもわかりやすいんですよ。ちょっと敷居が高いとよく言われるんですが、気楽に楽しんでもらいたいですね」
けれど、一つの舞台を作り上げるまでは、やはり大変な苦労があるのも事実。
「大きな舞台になると、一回の上演に2,000万円は必要です。音響・キャパ・それにオーケストラピットを備えたホールがまず必要ですし、衣装に照明…舞台設定だけじゃくて練習するにもお金がかかるんです。」
演者にもチケットのノルマが課せられ、それが配役にも少なからずの影響があるシビアな世界が、現実なのだそうだ。
そのうえ「オペラの声」のための勉強も続けなければならない。
マイクを使わないのが基本のオペラでは、最後列のお客様にも自分の声を届けるために「ベルカント唱法」という独特の発声法が必要なのだ。
「舞台は、演出・大道具・小道具・照明・衣装・など裏舞台と当日の演者や指揮者・オーケストラなどの表舞台との総合芸術です。舞台を作り上げるまでには、目に見えない苦労もあるんですけれど、舞台に立った時には、そんなこと忘れてしまえるほど気持ちがいいんです。」

ソプラノ歌手:田嶋喜子さん

出会いは近江鉄道

結婚28年、ご主人との出会いは高校生の時。通学の電車が一つ違いの駅で、毎朝顔を合せていたが恋のきっかけは「ほんのちょっと仕掛けたくらいです」
「特別な気持もなく誕生日カードを渡したら、私が彼のことを好きだって勘違いしたらしくって。
でもそれがなかったら結婚もしなかったでしょうから、今考えると不思議ですよね」
旦那さまには、今でもドキドキしたりする。
「美しさの秘訣は?」って、ちょっとファッション雑誌のような質問から始まったオフレコの話が、本当に面白い。
手をつないだり抱きしめあったり・・・じゃれあう時間が今でも楽しいご主人とのエピソードは、オフレコにしなくてはいけないのが悔しいなぁ。
芸術家の雰囲気の彼女は、少しとっつきにくい感じもするが、女性として積み上げてきた時間は、人肌に暖かい。
「美しさの秘訣は」歌うことと、バランスのいい食事と、サプリと、旦那様にドキドキすることと、それから「いつまでも可愛く美しくありたいという気持ち」という彼女に賛同。

田嶋喜子さん歌の教室ご紹介

「楽しい日本の歌」
講座 : 月1回 第3月曜日  10:30 ~ 11:30
受講料 : 1回ごと 700円(楽譜代 2,500円別納)
お問い合わせ先 : NPO法人「エスぺランサ」 06-6614-5733
アピール : 「親から子、子から孫へ伝えたい歌」として選ばれた101曲プラス編集者が選んだ20曲が収められた曲集を使って、皆さんよくご存知の曲を、軽くヴォイストレーニングも入れながら歌っています。

「童謡歌声ホール」
講座 : 月1回 第3火曜日  11:00 ~ 12:30
受講料 : 1回ごと 1,000円(楽譜代 950円別納)
アピール:よくご存知の童謡を、童心にかえりながら、楽しく歌っています。 

取材・文:MAKI

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