2009年09月25日

プロデューサー
という言葉は、そんなに好きじゃないようだ。肩書きに今更「ほかに何かぴったりの言葉はないかなあ」と首をかしげる。
彼女とは長い付き合いになる。そういうところにとことんこだわる人だ。言葉とか色とか自分の感性にぴったりのものを探して妥協をしない。
そこが彼女の素敵なところで、だけど時々・・・・・・・(^^ゞ。
子供のころからピアノが好きだったが、音楽を専門的に勉強したわけじゃない。
けれどバイトで始めたピアノ弾きから有線放送の編曲、そして今現在の音楽イベントと、気がつけば音楽にかかわって生きている。
そこに明確に目標を定めたわけじゃなく、無理をせず自分がやりたいと思ったことだけに情熱を傾けて、自分の感性を信じていたら、「何だかこうなっていた」というのが本当のところらしい。
だからプロデューサーというと、何だかもったいぶったように感じているのかもしれない。
「な~んかねえ、やりたいことがあったらどうしても形にしたくなる。形にしたらみんなきっと笑顔になるって、信じ込んでしまうネン。人ってそれぞれ積み上げたものがあるやん?その積み上げたものを適材適所に活かして、ほ~ら前も良かったけど、今はもっとええやろ?って、一緒に笑いたいねん」
そういうのをプロデューサって言うんでしょう。きっと・・・。
海と夕焼け

縁があって、数年前から「咲州(さきしま)CLASS実行委員会」http://sakidorichan.comの事務局長を務めている。
咲州CLASSは、大阪南港ATC周辺の街おこしプロジェクトの一環だ。
第3セクターで出発した南港開発は、今の大阪にとって決して明るいものではないけれど、彼女いわく「海とねえ夕焼けが、もうホント!綺麗なのよお~」
そのきれいな海と夕焼けを、「たくさんの人に見てもらって、たくさんの人に楽しんでもらいたい」のだと言う。
「大阪にもね、都会の町並みだけじゃないこんなにも素晴らしいロケーションがあるんだってことを、活かしていかないともったいない。いろいろ難しい問題はいっぱいあるんだろうけれど、なんだかんだとないものねだりをして否定ばっかりしていないで、今あるものをどう活用していくかを考えるほうが大事だと思う」
彼女は決して自分を否定しない。迷うことはいっぱいあるけれど、そして時々「自分がいいと思うことは、みんなもいいと絶対思っているはずだ」と信じ込んで暴走することもある(?)。
けれど「この頃そんな自分を立ち止まって、振り返ることもできるようになったのよ」
これからの人生は、そこのところを「学んでいこう」と密かに決心しているらしい(微に笑う私)。
オペラ
今年のクリスマスイブイブの12月23日「初めてオペラをプロデュースする」ことになって、今はその準備に忙しい。
ATCの南港サンセットホールは南港の「海と夕焼け」を舞台両脇の窓から望むことができる。
そこでオペラをやりたいと思ったのは、今回ソプラノで出演する田嶋喜子さんのコンサートに行ったのがきっかけだ。
彼女の声をサンセットホールで響かせたい。海と夕焼けとオペラと・・・・・。
そう思ったら居てもたってもいられなくなり、行動にうつしてしまった。
「親子連れにたくさん来てもらいたい。子供のころから本物の音楽に触れる事はいい経験になるはず。もちろんクリスマス前だから、恋人同士もね。」
オペラってなんとなく敷居が高いと思っている人にも、親しみやすい「鶴のおんがえし」を演目に選んだ。
美しい物語が、きっと南港の夕日と海にぴったりだと、彼女の感性は保証してくれている!!。
2009年12月23日のオペラ。詳しいお問い合わせは下記まで。
咲洲CLASS実行委員会 080-3775-0786(平日10時~17時)
Web http://sakidorichan.com/ Mail e-mail@sakidorichan.com FAX 06-6615-5021
取材・文:MAKI
